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# 週間ベースで円がユーロに対して1カ月ぶりの下落
2008/10/19 06:27
 外国為替市場では週間ベースで円がユーロに対して1カ月ぶりの下落となっている。

 金融安定化法案通過後の資金投入などの対策や原油相場の大幅下落の影響を受けてNY株式相場が上昇したことから、低金利通貨の円で資金を調達し高金利通貨で運用するキャリー取引が促されている。

 円は対ブラジル・レアルと豪ドルでも下落している。

 信用市場安定の兆しで、キャリー取引需要が高まったのが背景となっている。
 このところ売りが優勢となっていた韓国ウォンは反発に転じている。同国政府が金融市場に対応するとの観測がウォン買いを促した。

  

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