ＮＹ時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロ、対ポンドで続落した。

　連日で年初来安値を更新しており、米国の低金利を背景に米ドルを売って、高金利通貨を買う動きが広がった。

　なお、ポンドはイングランド銀行（ＢＯＥ　英中央銀行）が国債購入の額を据え置いたため、当局は景気回復が予想通り進んでいると判断しているとの思惑が広がり、ほとんどの主要通貨に対して上昇した。

　120億ドル規模の米30年債入札では需要が予想を上回ったため、利回りが低下したことを受けて、米ドルは対円で下げ幅を拡大した。　

　　　

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