東京外国為替市場では円が約１週間半ぶり安値付近から反発した。

　米国の追加金融・経済対策に対する期待と世界経済の先行き懸念が交錯するなか、日本株の伸び悩みや米国株価指数先物の下落を背景に、リスク回避を目的に外貨から円に資金を巻き戻す動きが強まった。
　　
　株価上昇傾向が見られたもののリスクマネーの還流が続いた。NZドルの利下げも効いているようだ。
　　　　　

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