東京エレクトロン(8035)は28日、2012年３月期の連結純利益が
　　　400億円（前期比－44％）
になる見通しだと発表した。
　８月時点の予想を60億円上方修正した。
　
　部材調達コストの削減で採算が改善する。
　なお、利益の35％を配当に充てる方針に沿い、年間配当を80円（前期は114円）と従来予想（67円）から増やすと報じられた。

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ひとこと
　景気後退の波を受けてＩＴ関連の部品メーカー等は経営環境が悪化しており、底離れが遅れているようだ。欧州の信用不安が後退すれば良いのだが。

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