丸紅(8002)は中国国有石油大手の
　　　中国石油化工集団
　　　　　（シノペックグループ）
と共同でカザフスタン西部の大型製油設備を受注した。
　受注額は17億ドル（約1300億円）、カザフなど新興国は中国企業のコスト競争力などを評価するものの、中国の影響力拡大を警戒しており、日本企業の参画による歯止め効果が期待されるところ。
　
　新興国市場を日本と中国の企業が共同開拓する動きが広がりそうだと報じられた。
　
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ひとこと
　中国企業への技術移転を考えた場合、常に管理面のサポートを行わなければ、技術水準を安定化させ品質を確保することは不可能だろう。
　こうしたソフト面の費用を無料とするのではなく、より価値のあるものとして請求することが必要だろう。
　直線文化の日本と、曲線文化の中国とも言える。
　　
　
　　　　
　　近江商人の理念―近江商人家訓撰集
　
　

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