英国の大手金融機関６社による６月の住宅ローン承認件数は
　　　融資基準の厳格化
に加え
　　　消費者信頼感が低下したこと
が影響した結果減少した。
　
　イングランド銀行（英中央銀行）が20日公表した速報データによれば、６月の住宅ローン承認件数は
　　　４万8000件（５月　５万1000件）
に減少した。　　
　また、同時に発表された６月の英国マネーサプライ統計では広義の通貨供給量を示すＭ４は、前月比変わらずとなった。
　前年同月比では３％増加した。

　なお、イングランド銀は、サンタンデール銀行とバークレイズ、ＨＳＢＣホールディングス、ロイズ・バンキング・グループ、ネーションワイド・ビルディング・ソサエティー、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド（ＲＢＳ）グループからの報告を基に集計したもの。
　　
　
　
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