フィラデルフィア連銀の発表（15日）

　１月の同地区製造業景況指数は

　　　　－24.3　（前月　－36.1）

となりマイナス幅が縮小した。

　ただ、景気後退に陥った2007年12月以降、昨年９月を除き、 13カ月間にわたりマイナス圏にとどまっている。

　同指数のゼロは景気拡大と縮小の境目を示す。

　特に雇用指数は－39.0と、1975年４月（－40.0）以来の最低に落ち込んだ。

　また、新規受注は－22.3（前月 －28.2）、　出荷は －16.7（前月 －29.7）。

　仕入れ価格指数は－27（前月 －25.5）。販売価格はマイナス26.2と前月のマイナス32.8からマイナス幅が縮小した。

　ただ、今後６カ月の予想指数は7.4と昨年９月以降で初のプラス圏を記録した。
　前月はマイナス10.4だった。
　　　

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