2012/12/09 06:59
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米国の投資会社 パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) で世界最大の債券ファンドを運用する ビル・グロース 氏は、「ブルームバーグ・サーベイランス」とのラジオインタビューで、PIMCOが今年 平均以上のリターン を挙げたことを受けて2013年には リスクプロファイルを低減 する可能性があるとの見解を示した。 金利は非常に低く、社債スプレッドも非常にタイトで 価格が別方向に行くこと を警戒しなくてはならないと指摘した。 その上でPIMCOは より安全で、汚れたシャツ という観点から見て よりクリーンな投資 へのシフトを開始するかもしれないと語った。 今週、月例の投資見通しを公表し 構造的な逆風 により米国などの先進国の実質成長率が2%を下回る可能性があると予想した。 グローバリゼーションや技術的および人口構造の変化が成長を抑制しており、投資家は 原油や金といった商品 や米国のインフレ連動債(TIPS)、質の高い地方債、ドル以外の新興市場株式からリターンを追求すべきだとしたとの見解を示した。 また、グロース氏は、PIMCOの投資委員会が7日 2013年の見通し について話し合うため会合を開くことを明らかにした。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 米国経済にとって「財政の崖」の存在が政策で回避できるかどうかが直近の問題であり、投資家の投資判断が分かれる。 PR |
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