塩野義製薬は製造販売承認を今月１３日に取得した新しいインフルエンザ治療薬

　　　ペラミビル

を２７日から発売すると発表した。
　同薬は点滴注射薬で、正式な発売は世界初となる。

　米国製薬会社のバイオクリスト社が開発し、塩野義が国内の開発・販売権を持っており、商品名は「ラピアクタ」で、成人１回分に当たる「３００ミリグラム」と調整用の「１５０ミリグラム」の２種類を販売する。　

　なお、塩野義は今年度中に約７０万人分の供給量を確保するとしており、１０億円の売り上げを見込んでいる。
　　

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