米国商務省の発表（13日）

　　９月の小売売上高（速報、季節調整済み）

　　　　　前月比　▲0.4％　（予想値　△0.2％）

と減速している状況で、８月は△0.1％（速報値　△0.2％）は下方修正された。



　ただ、ガソリンを除いたベースでは前月比0.6％増加しており原油下落の影響が出たようだで小売売上高は非常に堅調に見える。

　低水準の失業率や加速する賃金の伸びを背景に、消費者の購買意欲は高まっている。



　項目別
　
　ガソリンと自動車、建築資材を除く売上高　△0.8％
　　　　今年１月以来最大の増加幅だった。
　　　　対前月で２倍の伸びと加速している。

　大きい自動車を除いたベース　
　　　　　　　　　　前月比　▲0.5％（前月　同　△ 0.2％）

　自動車や自動車部品販売は前月比横ばい。（前月　同　▲ 0.4％）

　ガソリンの売上高
　　　　　　　　　　前月比　▲9.3％（前月　同　▲1.3％）
　　　　　1992年の集計開始以来最大の落ち込みを記録


　　

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