ＪＶＣ・ケンウッド・ホールディングスは収益改善策の一環として

　　　　日本ビクターの八王子工場
　　　　　　　　　　　　（東京都八王子市）

を売却すると発表した。

　売却額は 45億3000万円で、この売却に伴って特別損失が約22億円発生する見込み。

　これは７月末に発表した「業績予想の修正」には織り込み済みとなっている。　

　八王子工場では業務用のビデオカメラや放送設備などの機器を生産しているが、その設備などはビクターの横須賀工場（神奈川県横須賀市）に移転し、生産を集約する。590人の正社員のうち、生産にかかわる100人程度は横須賀工場に配置転換する予定で、残りの社員は順次横浜事業所に移すとしている。

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