2009/10/27 21:34
|
建設機械メーカーの日立建機が発表した第2四半期累計期間(2009年4-9月)の連結純損益は 73億円の赤字 だった。 子会社TCMの赤字分や円高の影響を人件費や外注コストなど間接費の削減でカバーした。 また、売上高は在庫調整の影響から前年同期比40%減の2723億円となった。従来予想は2700億円だったがコスト削減の効果で利益が予想を上回った。 ただ、従来予想の85億円の赤字より、赤字幅を抑えた。 なお、前年同期は222億円の黒字であった。 鉱山機械が好調なアジア・大洋州は、地域別構成比で前年同期の20%から24.2%に高まったものの、地域別の売上高では全地域が前年同期を下回っており回復基調にはいたっていない。 台数で増加した中国でも、円高や在庫調整の影響で現地連結子会社の業績は不振で、金額ベースでは前年同期を下回っている。 PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |