2010/03/18 06:10
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総合重機大手で、変減速機や射出成形機などで強みを持っており、足元で機械受注の回復が鮮明になるなか、同社への業績改善期待が強まってきている感じだ。 足元では、中国向けを中心にプラスチック射出成型機と油圧ショベル、さらにはインド向けで蒸気タービンの需要が第3四半期(09年 10-12月)から回復し始めている。 在庫やコスト削減にもめどをつけ、採算改善を伴う回復局面へ突入したとも考えられ11年3月期の収益改善度では市場コンセンサスを上回ることが期待される。 また、主力のプラスチック加工機械の需要が期初計画より早く底入れしたため、今10年3月期は財務内容の健全化が進んでいる。 有利子負債から現預金を差し引いたネット有利子負債は 500億円程度(前期末比-24%) まで改善すし、財務健全性を示すネット負債資本倍率は0.2倍程度まで改善すると予想される。 これは総合重機5社のなかでは突出した好内容。 PR |
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