2010/08/03 05:49
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日本ガイシ(5333)は11年3月期の営業利益を前期比 45.0%増の340億円と大幅増益を見込んでいる。 自動車排ガス用セラミックスやエレクトロニクスが好調を維持しており、会社計画を上回るペースで進捗しているようだ。 また、エレクトロニクス事業では、半導体用製造装置部材を中心に劇的な収益回復を見込まれる。→ ranking 中期的に中核事業へ育てる方針の大型蓄電池 ナトリウム硫黄(NAS)電池 は、ハイブリッド車などに搭載されるニッケル水素電池より大容量の大型蓄電池で、世界では唯一同社が実用化している。→ ranking 日本風力開発が受注したマレーシア関連案件向けNAS電池の売上高約100億円の回収不能リスクから株価は下落ピッチを加速させた。→ ranking ただ、取引不履行時の保険加入や、NAS電池の物的回収などを考慮すると、足元の下落で十分に回収不能リスクは織り込まれたと考えられる。→ ranking 環境・エネルギー分野への事業展開を中心とした中長期的な成長性は不変と判断される。→ ranking PR |
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