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2010/08/03 05:18
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米国の金融大手の モルガン・スタンレー は、ヘッジファンド部門 フロントポイント・パートナーズ のスピンオフ(分離・独立)を計画していることがCNBCドット・コムに2010年8月2日のリポートに掲載された。 複数の関係筋の話として、今後3カ月くらいでスピンオフが行われる可能性があると報じていた。 米国で成立した金融規制改革法に含まれるボルカー・ルールは、銀行のプライベートエクイティ―やヘッジファンドへの投資を中核的自己資本(Tier1)の3%以下までに制限している。 CNBCドット・コムによると、モルガン・スタンレーは独立後のフロントポイントの経営陣候補の面接を行っており、一部の社員に対しては、スピンオフ後に外部の人材を募る必要があるかもしれないと話したという。 ヘッジファンドのフロントポイント・パートナーズを2006年10月31日買収することで合意、同年12月に完了した。 買収額は約4億ドルでフロントポイントの運用資産総額は10月1日時点で55億ドルであった。 また、モルガン・スタンレーは2006年10月30日、別のヘッジ・ファンド アベニュー・キャピタル・グループ の株式18%を約3億ドルで買い取ることで合意した。 アベニュー・キャピタルの運用資産総額は120億ドルであった。 PR |
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