米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の発表（16日）

　12月の米国鉱工業生産指数（製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値、2002年＝100）は

　　　　　前月比－2.0％（市場予想　－1.0％）

となった。
　11月は1.3％低下と、速報値の0.6％低下から下方修正され、自動車生産は過去25年余りで最低に落ち込んだ。

　鉱工業生産の約８割を占める製造業は全体で　

　　　　　－2.3％

と低下し、自動車・同部品が－7.2％の落ち込みとなった。

　また、12月の鉱工業設備稼働率は73.6％（前月75.2％）と、1983年４月以来の低水準となった。
　予想では74.5％だった。

　耐久消費財生産は4.7％低下、公益事業の生産は0.1％低下（前月1.0％上昇）となった。
　石油採掘を含む鉱業は1.6％低下（前月2.2％上昇）した。
　　　　

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