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2009/02/04 06:03
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欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の発表(3日) 2008年12月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は 前同年月比+1.8%(前月+3.3%) と07年8月以来、1年4カ月ぶりの低い伸びなった。 第二次世界大戦後で最悪の経済見通しとなるなか、原油価格の下落を受けて欧州中央銀行(ECB)の利下げ余地が一段と広がった。 市場の予想では12月は前年同月比2.1%上昇が予想されていた。 なお、前月比では1.3%低下となった。 ECBは昨年10 月以降、政策金利をそれまでの半分以下とし、過去最低水準の2%まで引き下げた。 ECB当局者は先月、3月の追加利下げの可能性を示唆しており、今月は据え置きの見通しが強い。 12月の生産者向けエネルギー価格は前年同月比2.1%上昇と、11月の6.2%上昇から伸びが鈍化した。前月比では3.7%下落した。 原油価格が昨年7月につけたピークから3分の2以上の下げとなったことでインフレが鈍化し、ECBの追加利下げ余地が大きくなっている。 PR |
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