2013/12/14 06:18
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米国労働省の発表によると、11月の生産者物価指数(PPI)全完成品はエネルギーや乗用車の値下がりが影響し 前月比-0.1% に低下した。 前月は0.2%の低下だった。 食品は前月比変わらずだった。 前年同月で比べるとPPI完成品は0.7%上昇した。 コア指数は1.3%の上昇だった。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想では11月は前月比変わらずだった。食品とエネルギーを除いたコア指数 は前月比0.1%上昇と、市場予想と一致した。 エネルギーはガソリンやヒーティングオイル、ディーゼル油などが値下がりし前月比0.4%低下した。 中間財は0.5%低下した。 ひとこと 産業競争力が高まっているようだ。オバマ政権による製造業の国内回帰が進んでおり、中国からの輸入も覇権主義の高まりが懸念される状況からはこれ以上中国に優遇措置をとることはないだろう。 地政学的にも欧州とは距離があり米国よりは欧州との関係が強くなる見込みだ。 ただ、東南アジアに権益を持つ欧州企業等の摩擦が増える可能性もあり、将来はわからない。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 最近の経済関連記事 ■ 国際金融規制交渉で金融規制を「弱める」ことは望 ■ 中国の債務拡大はリスクであり、注視が必要 ■ 海外インフラファンドへの投資に乗り出す PR |
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