ストロスカーン専務理事（国際通貨基金　ＩＭＦ）は22 日、ワシントンでの記者会見で、ユーロ圏は
　　　域内全体としての債務危機
に苦しんでいるわけではないとし、ＩＭＦはギリシャ以外の国の財政問題に照準を合わせていないと説明した。

　スペインやポルトガルをＩＭＦが支援する可能性を問われた際、ユーロ圏全体を考慮するならば、ソブリン債で特定の問題は見当たらないと述べた。
　また、ＩＭＦは必要に応じて各国を支援する用意はあるが、現時点ではギリシャ以外の国に照準を合わせる必要はないとみていると述べた。
　
　　　　

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