2016/01/21 05:39
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米国株式市場では20日、IBMが大幅下落し、約5年ぶりの安値に値を消した。 同社が前日示した2016年の利益見通しは市場予想を下回り、従来からあるハードウエア、ソフトウエア、テクノロジーサービス事業の継続的な落ち込みを取り戻すことが難しいことをあらためて示した。 なお、マーティン・シュローター最高財務責任者(CFO)は19日、16年通期の1株当たり営業利益が少なくとも13.50ドルになるとの見通しを示した。 これはアナリスト予想の15ドルを下回るものであった。 IBMは現在、新たな事業へと軸足を移す長期計画を推し進めており ジニ・ロメッティ最高経営責任者(CEO) はIBMの事業の重点をクラウドコンピューティングやデータ分析など新規分野にシフトしようと取り組んでいる。 これら事業が成長をけん引すると期待している。 また、これら新規事業は既存事業よりも付加価値と収益性が高いと強調することで、売り上げをめぐる投資家の懸念解消に努めている。 PR |
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