2013/06/10 19:41
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内閣府が10日 5月の景気ウォッチャー調査 を発表、天候要因などで消費が振るわなかったことや求人の伸び悩みが足を引っ張り景気の足元も低下、株価の急落や円安輸入コストが先行きへの懸念を招いたため先行きもともに低下した。 景気の現状判断DIは55.7で、前月比0.8ポイント低下したが、まだ景気の別目の50を4カ月連続で上回っているとはいえ、2カ月連続の悪化となり、マインド改善に一服感が出ている。 企業動向関連は、円高是正の効果もあって 自動車生産の増加 を主因に、売り上げや収益の増加が製造業を中心に見られ上昇した。 家計動向関連は、4、5月とも足踏み感が出ている。 5月は高額商品の好調やゴールデンウィークの人出は多かったが 低気温により衣料品の販売が低調 だったことや、連休後の飲食店の販売が低下した。 雇用関連でも、自動車生産は上向き傾向でそれに合わせて求人数も増えているが人材紹介や派遣ともに求人数が前年同月に満たず、増えていない 求人の伸び悩みが見られ、低下した。 2─3カ月先を見る先行き判断DIは 56.2(前月比-1.6ポイント) と2カ月ぶりの低下となった。 もっとも、50の水準を6カ月連続で上回り、景況感は高水準にあることに変わりはない。 企業では円安による仕入れ価格の上昇に言及する声が目立ち、受注量増加でカバーできるという見方と、受注量がそれほど増えるとは思えず悪くなるかよくなるか判断できず、という声もあり、先行きが不透明となっている。 内閣府は、景気ウォッチャー調査の判断の表現を 「持ち直している」 で据え置いた。 ひとこと 景気ウォッチャーの判断は揺らぎがありやや実態の経済状況とは異なる感じだ。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ PR |
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