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2006/10/23 05:53
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保険・投資会社バークシャー・ハザウェイ(米国)は、英ロイズ保険組合の元会員が交わしたアスベスト被害関連の契約で保険金支払いが必要となる場合に備え 最大70億ドル(約8300億円) の支払いリスクを引き受けることで合意した。 (バークシャーとロイズ側が20日発表) ロイズは92年以前に結んだ一部保険契約の受け皿として子会社エクイタスを設立しており、バークシャーが引き受けるのは、エクイタスがロイズから引き継いだ契約に関するもの。 バークシャーはロイズ側から最大7億4900万ドルの資金とエクイタスが保険金支払いに備え既に引き当てた87億ドルを受け取る。 バークシャーはその代わり、エクイタスが今後支払いを迫られる可能性のある最大70億ドルの保険を引き受ける。 ロイズ会員は 1988-92年、アスベスト被害や天災、公害関連の保険金支払いで80億ポンド(約1兆7900億円)を失っている。 ロイズのおよそ3万4000の「ネーム」と呼ばれる会員を代表するエクイタスが保険金支払い不能となる恐れはここ10年余り続いていた。 なお、米保険・投資会社バークシャー・ハザウェイはウォーレン・バフェット氏が経営している。 PR |
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