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2006/10/22 17:27
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ボラニョス大統領(ニカラグア)が今月2日、太平洋と大西洋を直結する独自の運河建設構想を発表した。 ニカラグア湖を利用した全長286キロの水門式運河で、最大25万トン級の船舶が航行可能で、建設期間は11年間、総工費280億ドル(約3兆3000億円)を見込む。 パナマでは運河拡張計画の是非を問う国民投票に沸いており、2本目の運河建設に対して警戒感を示している。 ただ、火山や地震が多いことからパナマ運河建設の際の候補地から敬遠された歴史的経緯がある。 また、日本の資金援助で建設中のエルサルバドル・ラウニオン港と、ホンジュラス・プエルトコルテス港を全長約370キロの道路で結ぶ「ドライ・キャナル(乾いた運河)」構想も進行中でホットな動きが中南米の経済を活況かさせるだろう。 また、建設資金をが巨額であり、投資家を集める場合には当然ながら為替への影響も出てくるし、ベネズエラの石油の運搬にと遠からず恩恵があり陰に陽に資金の流れが変わりそうだ。 PR |
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