米国連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の発表
　２月の消費者信用残高は
　　　　前月比ー115億ドル
と、過去３カ月で最大の減少だった。
　事前の市場予想では７億ドルの減少と大きく外れた。

　また、１月は106億ドルの増加と、速報値の50億ドル増加から修正された。
　この結果、労働市場に一段の改善がみられない中で、米国民が借り入れに消極的なことが示された。

　内訳では、クレジットカードを中心とした回転信用は
　　　　前月比－94億ドル
　自動車・移動住宅・教育向け非回転信用
　　　　同－21億ドル
と減少した。
　なお、この統計には不動産を担保とした借り入れは含まれていない。

　　　　　

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