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2011/03/16 05:54
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米国連邦準備理事会(FRB)は15日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、予定通り第2・四半期までに長期国債を 6000億ドル購入する計画 を再度表明し、超金融緩和政策を維持する方針を示した。 フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を予想通りゼロ―0.25%に据え置き、金利を長期間にわたり低水準に据え置く方針を示した。 この決定は全会一致だった。 米国経済については景気回復の足取りは力強さを増しており、雇用市場の全般的な状況も段階的に改善しているようだと指摘し、景気判断を上方修正した。 RBは最近のエネルギー・食料価格の上昇によるインフレリスクにも言及した。 ただ、長期的なインフレ期待は依然として安定しており、基調インフレを示す指標も抑制されているとして、利上げを急がない姿勢を示唆した。 なお、今回の東日本大震災に関する直接的な言及はなかった。 PR |
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