2014/04/27 06:09
|
台湾系の靴メーカーで米ナイキや独アディダスなど世界の有名ブランド靴のOEM(相手先ブランドによる生産)を行っている 裕元工業 が中国国内に設けた工場で一部の労働者が、2週間前に社会保険料の支払いをめぐる問題の改善を求めて始めたストが各工場に波及して5万人以上が参加する事態となった。 この大規模ストは、会社側が主な要求の一部に合意し手当を支払うとの条件を示したことを受け、正常化の兆しがみられる。 従業員5万人強の従業員のうちおそらく7割近くが25日までに職場に復帰した模様。 ただ、約2割との見方もある。 今回のストは1970年代後半に市場改革が始まって以来最大級となる。 清算委託していた欧米の企業は発注先の変更を余儀なくされていた。 裕元工業の幹部はメディアの取材で現時点で、多くの従業員が仕事に戻っている。全体としては、工場の生産ラインは総じて再開した。 まだストを続けている従業員とはできる限り交渉を行う方針だと述べた。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |