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2010/08/02 05:10
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英国の銀行大手5行 ・ HSBCホールディングス ・ ロイズ・バンキング・グループ ・ スタンダードチャータード銀行 ・ バークレイズ ・ ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ は8月2-6日に決算を発表するが1-6月(上期)は、不良債権のコストが減少し、投資銀行事業の収入の伸び鈍化を補ったことで純利益が合計で 84億ポンド(約1兆1500億円) に増えたとみられる。 なお、前年同期の5行合計の純利益は2億8100万ポンドだった。 R.C.ブラウン・インベストメント・マネジメントで運用に携わるアラン・ビーニー氏がブルームバーグの取材で述べたもので、昨年、不良債権処理費用として 350億ポンド を引き当て、一部は最悪のケースを想定し評価額を 大幅に引き下げた が、そのようなシナリオは 現実とはならなかった ことから大幅に減るだろうと述べた。 前年同期、戦後最悪のリセッション(景気後退)の中での決算であったが、当期はこれが改善し、投資銀事業の収入の鈍さを補う見込みであると述べた。 PR |

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