2017/12/06 05:19
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北朝鮮が11月29日 大陸間弾道ミサイル(ICBM) を発射した際、11月29日に米国のサンフランシスコを出発し、香港に向かっていた香港の キャセイパシフィック航空 CX893便 の乗務員らが上空でミサイルを目撃していたことが明らかになった。 キャセイパシフィック航空のスポークスマンは4日付の香港紙 サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP) とのインタビューで、乗務員たちが香港時間の午前2時18分ごろ、北朝鮮の発射したミサイルが大気圏に再突入したとみられる瞬間を目撃し、報告してきたことを認めた。 なお、航空機はこのとき日本の上空を飛行中で、航路はミサイルの位置から離れており、乗務員らは手順通り日本の管制塔に助言を求めたと述べた。 また、、航路を変更せず通常通り飛行を続けたと説明した。 同航空は警戒を緩めず状況を注視する姿勢を示した。 乗務員らが利用するオンラインの対話用掲示板によると マーク・ホイ総マネージャー は、CX893の乗務員らから 北朝鮮のミサイルが爆発 してわれわれが今いる位置の近くに落下するのを目撃したので、どうすべきか相談してほしいと報告を受けたという。 われわれは日本の管制塔に助言を求めたが、状況は正常だった。 CX096便が最も近かったようだが、それでも数百マイル離れていたと書き込んだ。 CX096便は11月28日午後11時に香港を出発し、米アラスカ・アンカレッジへ向かっており、11月29日に北朝鮮がミサイルを発射したときは日本上空を飛行中だったという。 PR |

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