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2006/12/13 06:05
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12月12日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文 FOMCはフェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標を5.25%で据え置くことを決定した。 経済成長は住宅市場の大きな後退を一部反映し、年間を通じ減速してきた。 将来については、足もとの経済指標は混在して方向性がまちまちだったけれども、結局は数四半期後に景気は緩やかなペースで拡大する見込みだ。 コア・インフレの指標は上昇しており、高水準にある資源稼動率は、インフレ圧力を持続させる可能性がある。しかしエネルギー価格の押し上げが弱まったほか、安定的なインフレ期待、累積的な金融政策の効果、その他需要を抑制する要因で、インフレ圧力はいずれ緩やかに変化するだろう。 それでも、委員会は多少のインフレ・リスクが残ると判断しており、こうしたリスクに対処するために必要となるかもしれない追加的な引き締め策の規模とタイミングは、今後の情報に基づくインフレと経済成長の双方の見通しに左右されるだろう。 なお、リッチモンド連銀のラッカー総裁は25bpの利上げ票を投じた。 PR |
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