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2012/01/26 03:57
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世界経済の減速にもかかわらず米国内経済は 緩やかに拡大 向こう数四半期にかけての成長も緩やかとなる。 労働市場は全般には改善したが 失業率の低下は緩慢 であり失業率は依然高い状況にある。 なお、企業の固定投資の伸びは減速しており、インフレはこの数カ月で後退した。 経済見通しには、世界の 金融市場における緊張 が依然著しい下振れリスクもたらす。 今後数四半期のインフレは適正と見なす水準と一致、もしくは下回って推移していくことが予想される。 フェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標を 0%から0.25%のレンジ で据え置き、少なくとも2014年遅くまで 異例な低水準を正当化する可能性 が高く非常に緩和的な金融政策スタンスを維持すると想定される。 財務省証券と住宅ローン担保証券の 再投資方針 を継続し、9月に発表した保有証券の 平均残存期間 を延長するプログラムを継続させる。 なお、ラッカー総裁は低金利正当化の 期間に関する表現の削除 が好ましいとして、反対票を投じた。 |

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