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2009/01/08 04:49
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米国議会予算局(CBO)の発表(7日) 半期報告書によると、金融機関やファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)、フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)などへの政府支援が主に影響し今年度(9月終了)の財政赤字は少なくとも 1兆1800億ドル(約109兆円) と、前年度(4550億ドル)の160%の増大になるとの見通しをした。 来年度の財政赤字は少なくとも7030億ドルと予想されている。 今回発表の見通しには、オバマ次期米大統領が提案する 景気刺激策に関連する経費 は含まれていない。 税収の落ち込みやリセッション(景気後退)に伴う支出増加も赤字拡大に影響を与えることになり、次期政権の景気対策は向こう2年間で、財政赤字を少なくとも計7500億ドル押し上げるとみられている。 CBOによると、実質国内総生産(GDP)に対する今年度の財政赤字の比率は8.3%の見通し。これは6%を記録した1983年を上回り、第二次大戦後では最高となる。 PR |
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