英国では警官に対して侮辱的な発言をしたとして批判が強まっていた
　　　ミッチェル国際開発相
が１９日、辞任を表明した。

　　　・ 中国権力闘争 共産党三大派閥のいま
　
　
　キャメロン首相への辞表では
　　　ここ２日で、問題の是非に関わらず、首相と私が望んでいたように職務を遂行できない
との結論に至ったと述べたという。
　
　同相は９月、首相官邸のあるダウニング街で、自転車から降りるように命じた警官を
　　　平民（pleb）
と呼び、侮辱したとして非難の声が高まっていた。
　
　なお、ミッチェル氏は警察をののしったと認めつつも、そのような軽蔑的な言葉は使っていないと主張していた。
　
　　　・ 中国 巨大国家の底流
　
　
　キャメロン首相は名門イートン校出身で、国民の間では
　　　エリート主義との印象
が根強いことから今回の問題によって、キャメロン政権と有権者との隔たりが大きいとの印象をさらに深める格好となった。
　　
　
　
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ひとこと
　言った者勝ちといった風潮は英国よりも日本社会に蔓延っている。
　
　メディア主導による社会の秩序崩壊を目論む勢力の浸透を許すべきではない。
　メディア貴族的風潮は労働貴族同様に社会を混乱化させ、強烈な揺り戻しを国民が期待することになるだろう。
　
　　　・ 中国に夢を紡いだ日々―さらば「日中友好」
　
　
　過去の大正デモクラシー後の軍国主義化と同じ運命をたどりかねない。
　ただ、社会の混乱を短期間で収束させるためには、こうした混乱の元凶ともなった勢力を淘汰し殲滅することも止むを得ないことだ。
　
　

　　
　
　
　

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