2015/01/10 06:12
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昨年12月の米雇用統計によると、雇用者数の伸びは市場予想を上回り、失業率は5.6%に低下した。 2014年通年では雇用者数の伸びは1999年以降で最大となった。 米国労働省が9日発表した昨年12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は 前月比+25万2000人 に増加した。 事前の調査ではエコノミストは24万人増を予想した。 前月は35万3000人増に上方修正された。 雇用者数は14年年間では295万人増となり、過去15年で最大の伸びとなった。 ただ12月は、平均時給が前月比で0.2%減の24.57ドルと、比較可能な06年以降で最大の落ち込みとなった。 前月は0.2%増だった。 12月は前年比では1.7%増で、12年10月以来の低い伸びにとどまった。 事業所調査を項目別に見ると、建設部門が12月に4万8000人増と大きく伸びた。 また、製造業部門は1万7000人増えた。 家計調査に基づく失業率 は5.6%(前月5.8%)に低下し、08年6月以来の低水準となった。 市場予想は5.7%への低下だった。 家計調査に基づく労働参加率は62.7%と、前月の62.9%から低下した。 PR |
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