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2006/12/16 21:04
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日銀短観(日銀企業短期経済観測調査)で業況判断DIが軒並み改善し、中小企業を含めて改善に広がりが見られた。 市場では追加利上げは大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス25(前回プラス24)から改善し、04年9月以来の水準となった。大企業・非製造業DIはプラス22 (同プラス20)と2期連続の改善で91年11月以来の水準となっていることから来年1月との見方が優勢になっている。 しかし、中小企業・製造業DIはプラス10(同プラス6)と4期ぶりの改善で91年8月以来の水準であるが、中小企業・非製造業DIはマイナス6(同マイナス8)と改善したものの目先はまだ厳しい状態が続いている。 ただ、個人消費が停滞しており、情報技術(IT)の在庫動向や消費者物価指数など、日銀が利上げに踏み切るにはなお超えなければならないハードルも残っている。 日銀短観の発表が出ても円安の動きは止まらない。 PR |
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