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# 多額の資金を支払う必要に迫られる可能性
2008/08/09 07:32
 スイス最大の銀行UBSは、米連邦や州が同行の入札方式証券(ARS)販売で不正があったと主張している問題を解決するため、シティグループやメリルリンチよりも

     多額の資金を支払う必要に迫られる可能性

があると見られる。


 UBSは連邦・州に訴えられている問題を近く解決するため

      個人・法人顧客にARS買い取りを約束する可能性

があり、その額は当局側では

      250億ドル(約2兆7400億円)


と見積もられている。

 メリルは7日、約100億ドルのARSを個人投資家から買い戻す方針を表明しており、同社の顧客が保有している金額に相当するとの見解を示した。

 また、シティは同日、個人投資家から73億ドルのARSを買い戻し、1億ドルの罰金を支払うことで州・連邦当局と和解しているものの、法人顧客向けに、これとは別に120億ドル分のARSの現金化を支援することも取り決めている。  
   

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