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# 国家安全保障上のリスクが理由で中国系企業 に対し、風力発電所 を建設することを認めない決定(米国)
2012/09/30 06:47
 米国のオバマ大統領は28日
   中国系企業
に対し、国家安全保障上のリスクを理由としてオレゴン州の米海軍施設近くに
   風力発電所
を建設することを認めない決定を下した。
 
 大統領が国家安全保障上のリスクを理由企業の計画を阻んだのは22年ぶり。
 
 オバマ大統領は中国の
   三一集団
の役員らが保有するデラウェア州に拠点を置く
   ロールズ社
に対し、全ての資産と設備を2週間以内に撤去し
   風力発電プロジェクト
の権益を90日以内に譲渡するよう指示した。
 
 建設予定地の周辺には米海軍の施設があり、施設のウェブサイトによると
   爆撃訓練
などが行われている。
 
 財務省は28日、声明を発表し
   大統領の措置
は開かれた投資という米国の長年の政策を維持する。
 一方で、国家安全保障を守ることへの政権の取り組みを示すものだと説明した。
  
 
 
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ひとこと
 発電施設を利用し、スパイ活動をすれば米軍の情報が手に取るようにわかるのだろう。
 情報収集のための危機を発電設備に仕込み電力線を使って情報を流したり、保守点検を装って情報を持ち出すような仕組みを講じればスパイ活動を中国が行っていた裏をとることは難しく、費用が掛かるための事前の防衛措置と見られる。
 
   
   

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