2006/11/21 05:44
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ワシントン・ポスト(WP)紙web版(20日) 全米ビジネス経済協会(NABE)のエコノミストの成長見通しが 06、07年とも下方修正された と報じた。 調査対象となったエコノミストの06年国内総生産(GDP)見通しは 予測値・前年比+3.3%(前回 +3.4%) 07年も 同+2.4%(同+2.5%) へと前回9月より0.1%引き下げられた。 住宅市場の減速がさらに進むと予想されているためで、住宅投資は06年に同▲3.5%(同▲1.4%)、 07年は同▲5.5%(同▲3.8%)にそれぞれ大きく下方修正されている。 05年時点の同+8.6%から急反転するかたちとなる。 インフレ見通しは、06年については 同+2.7%(同+3.3%) に引き下げられた。 一方、07年は同+2.5%(同+2.4%)へ上方修正された。ただ、コア・インフレについては、06年が同+2.8%、07年は同+ 2.4%と9月時点から変わらずだった。 金融政策については、インフレ低下を受け次の政策変更は「利下げ」とする回答が優勢となった。 NABEのエコノミストは07年末までに2回の利下げを見込んでいる。 フェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標が4.75%に低下するとの予想。 PR |
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