ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ、オンライン版　27日）

　クオモ司法長官（ニューヨーク州）が、米投信運用大手フィデリティ・イベストメンツの入札方式証券（ＡＲＳ）の販売手法をめぐる調査の一環として、同社と米ゴールドマン・サックス・グループ（ＧＳ）の関係を調べていると報じた。　

　同紙によると、クオモ長官の事務局は、フィデリティが販売したＡＲＳの大半をゴールドマンが引き受けていたとの情報を入手したのを受け、調査を開始した模様だ。

　フィデリティとゴールドマンの関係が、フィデリティがＡＲＳの販売を積極化する動機になったかどうかを突き止めたい考えという。

　

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