2012/12/07 05:53
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国際非政府組織(NGO)である トランスペアレンシー・インターナショナル (本部・ベルリン) が調査した対象の178カ国のうち2012年版の腐敗認識指数で133位と、主要経済国ではロシアが引き続き最も腐敗度の高い国となった。 順位が高いほど腐敗度が低いものの5日発表された報告書によると、ロシアは、昨年の143位からは改善した。 この結果は、政府による法整備や汚職対策の取り組みが十分な成果を挙げていないことが明らかになった。 プーチン大統領は1カ月前に汚職疑惑をめぐる捜査の後 セルジュコフ国防相 を解任した。 12年間に及ぶ政権在任中で最も広範囲にわたる 汚職対策キャンペーン を展開している。 プーチン大統領は首相を4年間務めた後、5月に大統領に再就任した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと ロシアが共産国家から自由経済に移行する過程でKGBや軍部情報機関等のこれまで汚い仕事についていたエリートの生活が不安定化し犯罪組織を形成していった影響がある。 同様に南ベトナムが崩壊したのちに政権を支えていた一部エリート集団が米国で犯罪組織として存在していることなどを考えれば、日本経済が混迷し他原因でもある政治家の大衆迎合などで行政機構等を弄繰り回すような政策等が続けばその先に待っているのは独裁政治への変換で強烈な巻き返しがあらゆる面で引き起こされるか、逆に戦後のように犯罪組織への頭脳集団が移転し表裏いったいの関係から米国でケネディ大統領が暗殺された時代のような状況を作り出していきかねない。 PR |
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