2014/08/22 17:34
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がん治療薬最大手、スイスの ロシュ ・ホールディング は、傘下の中外製薬 の株式の未保有分約40%を取得し完全子会社する方向で協議している。 事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 計画は非公開だとして匿名を条件に語った同関係者らによると、ロシュは中外製薬株の未保有分を 約100億ドル(約1兆260億円) で取得する計画という。 関係者の1人は、来週にも合意が発表される可能性があると述べた。 一方で、まだ最終的な決定には至っていないとも述べた。 ロシュの担当者はコメントを控えた。 また、中外製薬には通常の業務時間終了後に電子メールを送り、留守番電話にもメッセージを残したが、これまでのところ返答はない。 ロシュの年次報告によれば、同社は6月30日時点で中外製薬株を62%保有している。 ロシュは先月、新型の乳がん治療薬を開発中の米国の セラゴン・ファーマシューティカルズ を最大17億ドルで買収することで合意した。 ロシュのセブリン・シュバン最高経営責任者(CEO)は7月24日、同社は依然として 「的を絞った」買収 を検討していると述べていた。 PR |
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