2017/12/03 21:47
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中国訪問中の公明党の 山口那津男代表 は2日、北京市内で中国共産党序列5位の党中央政策研究室主任 王滬寧(ワンフーニン)氏 と面会し、北朝鮮問題を念頭に「平和と安定」の重要性を話し合った。 また、前日に会談した序列4位の副首相 汪洋(ワンヤン)氏 は北朝鮮との関係について、これまで「血で固めた関係」があったが、現在は核問題のために双方の立場は対立するものになっていると述べたという。 中国の最高指導部の一人が、北朝鮮との関係を「対立」という言葉で表現するのは異例のこと。 汪氏との会談では、山口氏が「北朝鮮の非核化」という日中共通の課題に連携して対応したいと述べたことに対し、汪氏は北朝鮮の核保有については 「中国の利益」 のためにも断固反対だと主張した。 そのうえで、北朝鮮がミサイル発射などを停止すると同時に、中国にも脅威となる米国と韓国が 軍事演習の停止 をするという「二つの停止」などが中国の戦略である旨主張し、従前と同じ北朝鮮が核開発やミサイルの性能向上の時間を与えるの時軸を同じにしている 対話の必要性 を強調したという。 PR |

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