2012/11/25 08:31
|
中国では国家戦略として輸出抑制を行なった レアアース(希土類) の価格下落が止まらない状況が継続している。 今年の7月以降だけでも40%も下落したため中国の2大レアアース企業は生産を中断した。 ・ 世界中に嫌われる国・中国 崩壊のシナリオ 中国メディアの新浪によれば、中国人有識者の蔡成平氏はこのほど、レアアースを日本に対する「切り札」として用いることをやめるよう提言した。 中国の資源漁りの象徴ともなっている 尖閣諸島 を中国領土として主張して官製のデモを組織し地方出身者の労働者に金を配って暴徒化させた抗日行動の激化により多大の被害を日本企業等が受けた。 ・ 中国人が死んでも認めない捏造だらけの中国史 こうした被害に対する補償すらせず、日本企業の通関手続きを意図的に妨害して時間を費やすなどの嫌がらせが続いている。 日中の領土問題における対立から、強い中国を意識した習近平政権が背後で世論等を総動員して対日経済戦を企てているなか、中国人は日本企業の反応にのみ注意を向けているものの、多くの中国企業が苦境に直面し中小規模の企業では倒産が続出し社会不安が高まってきている。 ・ 異形の大国 中国―彼らに心を許してはならない 目先の欲に駆られた中国政府や企業がレアアースの輸出を制限したことから、代替の新技術や他の国での生産拡大が一気に進み、中国の貿易統計において中国から日本へのレアアース輸出量が前年比約7割減となった。 これによりレアアース平均価格はピーク時から約7割下落した。 中国のレアアース最大手 内蒙古包鋼レアアース高科技 はこのほど、傘下企業が10月下旬から実施しているレアアース生産の停止措置を1カ月間さらに延長すると発表するなど、深刻な影響が出ている。 ・ 尖閣を獲りに来る中国海軍の実力: 自衛隊はいかに立ち向かうか 中国のレアアース輸出先はその半分以上が日本であり、日本の中国依存度が減れば、当然中国の輸出量も大幅に減るのは明らかだ。 中国産のレアアースが世界で90%のシェアを占めていたのは単に価格が安いだけで売れていたものであり、どこにでもあるレアアース資源は価格上昇すれば生産可能な地域が広がってしまう現実がある。 ・ チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち レアアースの中国依存の体制には変化が起きており、米国やオーストラリアなどがレアアースの生産を開始したため、中国への依存が元に戻ることは無くなっている。 中国人の強欲さが仇となり、日本という大消費地を失ってしまった。 中国が抱え込んだレアアースの行き場など信頼性に欠ける政治が続く限り消費は縮小して無くなり、経済発展の道が閉ざされ世界の変化に取り残されてしまうだろう。 ・ 私はなぜ「中国」を捨てたのか 愚かな中国が領土欲に駆られ日本に対し、今後もレアアースを資源武器と捉え続けるなら消費は霧散するとともに、世界各国によるボイコットを受けて中国自体が大きな打撃を受けることになる。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 中国経済は世界の製造業の工場といっても人口が多く安価な労働力が使えるという点だけがメリットだ。政治体制が共産主義で自由な発言を抑制し、反対派は武力で弾圧し粛清してきた歴史がある。 日本に対する領土要求も資源の確保の流れの中なるある出来事でしかない。 ・ ほんとうの中国の話をしよう そもそも、中国経済が今後も発展をし続ける保障等ないことは明白だ。 理由としては、人口の規模が大きすぎ、食糧自給のための水資源はふやすことは不可能であり、工業化に伴う水の確保がままならない現実があることに注目したい。 ・ 2014年、中国は崩壊する 中国に進出する企業は、社会不安の高まりでリスクが常に存在している現実を直視すべきだろう。 中国人の生活水準が上昇することにともない、水利用量が激増するため水確保の争いが起こり中国国内が不安定化するためだ。 賃金上昇と為替を考えれば中国へ進出した企業は撤退を視野に入れ、東南アジアやインド、アフリカ等を目指すべきだ。 消費地としても拡大する可能性は中国よりも大きく、そもそも、政治体制が日本企業に対しては有利だろう。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |