世界ダイヤモンド評議会
　　（World Diamond Council）
　
　ダイヤモンドの加工業者とダイヤモンドの取り扱い商社により2000年7月に設立された組織で
　　　紛争ダイヤモンド
と呼ばれる紛争地域からの無秩序に生産されたダイヤモンドが取引市場に流れ込み価格秩序を破壊することがないように、非合法な形で生産されたダイヤモンドの取り扱いの排除を目的としている。

　紛争ダイヤモンドの取引を根絶するため
　　　キンバリープロセス
という措置を取ったダイヤモンドのみを市場に流す仕組みを規定した。
　　
　評議会では、8人の執行役員が選任されており、現在イーライ・イザコフ会長が議長を務めている。
　理事会は、宝石商、貿易業者と製造業者70人で構成されいる。
　また、アントワープは最大のダイヤモンド取引の中心であるベルギー、ダイヤモンド生産最大の国である南アフリカ、ダイヤモンド加工産業が集積しているイスラエルの政府からのオブザーバーがあります。

　　　

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