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2011/06/18 07:11
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南アフリカ・キンバリーで戦費を得るために非合法な形で産出された 紛争ダイヤ など のダイヤモンドの不正取引を阻止するため、産出国の政府や企業の関係者、NGO団体などが2000年5月に会議を開き、ダイヤモンド原石の国際認証制度について検討を始めた。 これを「キンバリー・プロセス」といい、03年に合意した。 ダイヤモンド供給先であった日本も同年この制度を導入し、ダイヤモンド原石を日本に輸入するには、輸出国政府の発行するキンバリー・プロセス証明書(紛争ダイヤではないという証明書)の添付が必要と定められている。 逆に日本からダイヤモンドを輸出するには、経済産業省の輸出承認書とキンバリー・プロセス証明書および容器の封印が必要としている。 キンバリー・プロセスには現在、アフリカやヨーロッパ連合(EU)などの計47か国・地域が参加している。 PR |
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