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2008/10/31 06:43
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商務省の発表(30日) 第3・四半期国内総生産(GDP)伸び率(速報値)は年率換算 前期比-0.3% と景気後退懸念が強まるなか消費支出や設備投資が減少し7年ぶりの大幅なマイナス成長となった。 比較的堅調だった第2・四半期の+2.8%から一転してマイナス成長となった。 マイナス幅は2001年第3・四半期以来の大きさとなったものの市場予想よりは高い水準であった。 内訳はGDPの三分の二を占める個人消費が-3.1%と、1991年第4・四半期以来のマイナスとなった。 また、非耐久消費財は1950年末以来の大幅マイナスとなった。 一方、政府支出が増加し消費支出の落ち込みを一部補った。 個人可処分所得は-8.7%で、1947年に項目が統計に追加されて以来最大の落ち込みとなった。 自動車などの耐久消費財はー14.1%と1987年初め以来の減少率だった。 民間設備投資は-1%で、2006年末以来始めてのマイナス成長となった。 政府支出は+13.8%と、イラク戦争が始まった2003年の第2・四半期以来の強い伸びとなった。 価格は比較的高い伸びが続き、個人消費支出(PCE)価格指数は+5.4%と、1990年初め以来の強い伸びとなった。 PR |
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