2014/01/03 04:54
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ラトビアの銀行協会は米国の金融大手 JPモルガン ・チェース が、ラトビアの金融機関に対する ドル送金の決済サービス を停止したことを明らかにした。 JPモルガンのサービス停止により、ラトビアの金融機関が国際ドル送金で利用できる西側諸国の銀行はドイツ銀行とコメルツ銀行のみとなった。 ラトビアは1日、欧州単一通貨ユーロを導入し、ユーロ圏は18カ国体制となった。 ラトビアをめぐっては、非居住者預金 80億ドル(約8400億円) に注目が集まっている。 汚職防止活動を展開する団体 グローバル・ウィットネス は、ラトビアの規制および顧客審査が不十分だと指摘している。 JPモルガンは米監督当局からマネーロンダリング(資金洗浄)対策の強化を命じられている。 JPモルガンは昨年10月11日に 外国銀行約500行 に対するドル決済サービスを停止するとともに 政治的に問題のある外国人 の当座預金口座を閉鎖すると明らかにした。 ひとこと ロシア系の犯罪組織の資金が欧米間を行き来している実態があり、こうした措置は必要だろう。ただ、経済的な発展を阻害する要因でもあり、早急な対策が必要なのはいうまでもないことだ。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() PR |
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