2012/09/17 06:02
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キプロスでの欧州連合(EU)財務相会合は 2013年1月 からユーロ圏で銀行監督一元化を導入する提案をめぐって意見が大きく分かれた。 ドイツのショイブレ財務相は15日、ニコシアでの財務相会合後に記者団に対し ユーロ圏の銀行監督一元化 への急速な動きを批判した。 スウェーデンやオランダ、ポーランドの財務相の支持を受け 欧州中央銀行(ECB) が監督の役割を担うことにEUが慎重になる必要があると見解を示した。 ユーロ圏の 6000強の金融機関 をECBが監督するために必要な組織構築に時間を要すると指摘した。 システム上関連のある銀行の監督が各国から欧州に移管される前に ストレステスト (健 全性審査) が実施されるべきだと強く主張すると述べた。 同相の発言で経営難の銀行がECBの監督の範囲から除外される可能性が浮上してきた。 フランスやスペイン、イタリア、欧州委員会は ユーロ圏の銀行監督一元化 への急速な動き迅速な行動を求めている。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ ひとこと 行政機構を動かすのには資金が必要であり、納税者が負担することになるのは明らかだ。 ドイツの主張のとおり、行政機構の仕組みを野放図に拡大する動きは制限すべきであり、費用負担と公平性は担保すべきだろう。 PR |
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