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# マーク・ファーバー
2007/12/04 05:55
 マーク・ファーバー博士は逆張り投資家と言われています。
 逆張り投資家とは、自分が何の逆を行くのかを明確に知らなければメンタル面から見てもかなりしんどいものになります。
 過去の出来事を深く掘り下げ、これまでの投資トレンドがどのくらいの期間発達したかを明らかにすることで新しいパターンが発生する可能性を導きだします。
 
 1987年、ブラックマンデーがウォール街を襲う前に株を売るよう助言したことでも知られています。その後、金利を引き下げたことから発生した1990年の日本のバブルが早々崩壊することを予想して大きな利益を上げたといわれています。

 また、金相場が2008年に

     1オンス=1000ドル

へ「容易に」到達するとの見通しを示しました。
 米ドル安に加え、アジアの中央銀行が準備資産を多様化するとの見方が理由だ。

 同氏は6年にわたる金相場の上昇基調が始まった際には金買いを推奨し、ドルの軟調地合いが続いているため、金は1980年1月に付けた過去最高値850ドルを上回ると予想しました。
 さらに、金はまだ比較的割安だ。ニッケルや原油ほど上昇していないと述べています。

 

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