トラックバックURL
2008/07/20 01:22
|
クレジットサイツ(債券調査会社)の調査リポート デービッド・ヘンドラー氏(クレジットサイツのアナリスト) メリルリンチ(証券大手 米)は赤字が続くようならば、ブラックロック(資産運用会社)の 持ち株(発行済み総数の49.8%) を売却しなければならない可能性があるとの見方を明らかにした。 メリルは17日発表の4-6月(第2四半期)決算で、46億5000万ドルもの純損失を計上したことが明らかになった。 メリルのジョン・セイン最高経営責任者(CEO)は、ブルームバーグ・エル・ピーの持ち株(同20%)を44億3000万ドルで売却することを決断するとともに、子会社のフィナンシャル・データ・サービシズ株についても売却する方針を表明していた。 メリルは昨年初め以来、これまでに460億ドル強にも上る評価損や貸倒損失を計上しブルームバーグの株式を売却することが明らかになった。 損失穴埋めの一環として、2006年に取得したブラックロック株の売却も検討していたが、ブラックロックは17日、両社は引き続き協力関係を維持していくことで合意したと発表し、今回は売却に至らなかった。 PR |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)
![]() |
忍者ブログ [PR] |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)