2016/01/18 04:58
|
米国のフェアチャイルド・セミコンダクター・インターナショナルは5日、取締役会が中国の華潤(集団)と北京清芯華創投資管理が率いる投資家グループによる修正買収案が「優位」な提案だとの結論に至ることが「合理的に予想される」との見解を示し、同投資家グループと交渉を開始する扉を開く決定を下したと発表した。 これを受けて同社株価は急騰した。 フェアチャイルドは昨年11月、1株当たり20ドルの条件で米国の オン・セミコンダクター との合併に合意しえいる。 だが先週、「パーティーG」と称される買い手候補から1株21.70ドルでの一方的な修正買収案の提示があったと明らかにした。 この事情に詳しい関係者は当時、パーティーGは華潤の半導体部門が主導するグループだと述べていた。 この修正案はフェアチャイルドの企業価値を 24億6000万ドル(約2930億円) と評価しており、オンが提示した24億ドルを上回った。 なお、FBRのアナリスト、クリストファー・ローランド氏によると、フェアチャイルドと投資家グループが同意に達した場合、オンは提示額を引き上げるという選択肢を持つとのこと。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |